「想像力」の育て方【絵本を使って〜】
プロローグ
皆さんこんにちわ。
UNOKYO幼児教室の「広見 有紀」です。
以前、想像力につていお話しをさせて頂きました。
右脳教育でベースとなるのは「想像力」ですよというお話しでしたが、
では、その「想像力」をお母さんと関わっていく中で、日常生活でどのようにして育つのかという、一つの例をお伝えしたいと思います。
想像力の育て方〜実践編〜
UNOKYO幼児教室に通って頂きますと、想像力を育てるプログラムがたくさんありまして、それをお友達と一緒にやることによって、人と関わりながら取り組むものは、同じものでも全く質が変わってくるのです。
「楽しさ」や「臨場感」などを人の気持ちが入る中で、それを肌で感じるという体験が非常に重要になってくるのです。
ですから、お教室に通って頂くというのは非常に重要なのですが、でも、その前に皆様のご家庭で出来る事もあります。
例えば、ここに一冊の絵本があります。
お家に一冊はある、この絵本の活用法をお教えします。
普通であれば、文章を初めから終わりまで読んであげておしまい。
という感じだと思いますが、ここにちょっとしたアレンジを加えて行きます。
お子様がお話しが出来る年齢であれば簡単な質問してあげましょう。
ウサギさんが素敵なケーキを作っているね。
という風に話し掛けながら、○○ちゃんだったら、ここにイチゴがたくさん乗ってるけど、他のフルーツも乗せていいとしたら何を乗せたい?
とか、目の前に実際にないものを想像しならが、バナナやキュウイを乗せたいと言うことを頭の中で想い、その事を口で発するアウトプット作業をさせてあげて下さい。
つまり「思い出す」という作業になります。
「経験したことを思い出すのは初歩段階に有効」
これをどうやったら使えるか?皆さんの中でも考えて頂けると良いとを思います。
それでは引き続き、もう少し想像力を膨らませてみましょう。
このお部屋ともても素敵だけど、もっとパーティー風にするにはどんなものを付ける?
このお花キレイだけど、違うお花を一輪だけ差していいよと言ったらどんなお花にしたい?何色のお花がいい?
など、何でもいいと思います。
ここに2匹のウサギさんが一緒にケーキを作っているけど、○○ちゃんも一緒にケーキ作っていいよと言ってくれたらどうしたい?
イチゴを乗せたいとか、クリームを付けたいとか・・・
答が出ない時は、それとなくヒントとなる問いかけをするか、言葉を添えてあげながら会話を楽しむと良いと思います。
あとはこのケーキを作った後、どうするのかな?
違うお部屋に持って行くのかな?
誰かの誕生日なのかな?
実際はこの絵本を読み進めていくうちに、きっと答が解るのだと思うのですが、このページだけ見せて想像力を膨らませます。
「もし○○ちゃんの誕生日だったら?」というふうに質問しても話しが膨らんで行くと思います。
このように、この絵本一つでも「想像力を育てる」ことが無限に出来ます。
なので「目の前に無いものを想像して話しをする」この想像力の育て方を是非、ご家庭の中でもたくさんやってみて下さい。
きっと親子の遊ぶ時間も深まり、楽しくマンネリも防げたりすると思いますので是非、楽しんでやってみて下さい。
ありがとうございます。